
昨日、製作の図面となる原寸図をベニヤ板に描き、パーツごとに寸法を書き出し、材料を発注しました。
本日の作業は、各パーツの木取り作業をしました。ここで家具作りの流れを簡単にご説明します。
①各部材の寸法を書き出す (図面を広げ、机の上の仕事になります)
②木取り作業 (各パーツごとに板を切断します)
③接着剤による張り合わせ作業 (写真下でご説明)
④図面寸法にカット
⑤棚ダボなどの穴あけ加工
⑥組立て
⑦板の厚み部分(コバ)の接着
⑧家具本体完成後 扉、引出、棚板類の製作
⑨完成
構造により、前後しますが、大まかにこのような流れでブログをとおしてお伝えしてゆきます。

本日の時点で未だお見せできる画像では、ありませんが、接着材をスプレーガンで貼付しています。
15ミリの芯材に 2.5ミリのご指定の表材を両側からサンドィッチするように接着し、その後プレス。板厚20ミリの板が出来上がります。
家具作りのスタートは、まず、各パーツの板作りから始まります。
この時点での板は、 正確な寸法よりひと回り(縦横1センチ程度づつ) 大きくしておき、プレス後に鋸で綺麗な長方形にカットします。
来週月曜日あたりから形になってゆきますのでお楽しみに。
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