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家具職人 blog

東京墨田区  特注家具 間中木工所の職人ブログです。主にお客様への進行状況のご連絡、完成写真や日々の写真をおつたえしてゆきます。
自分ち家具ブログ 2
 本日材料が入荷。  アメリカ産のウォールナット 節入り。北米産のホワイトアッシュ。   3m * 300 * 50 ミリ幅。 かなりの重量感です。

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節 = 汚いもの という先入観があり、 ついつい綺麗な面を使いたいと思うのですが。。
今回は実験的要素が強いので 後ろめたいのですが、綺麗な木目側は切り落としてしまいます。

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 普段自宅の家具は仕事を終えてから製作するので 進行が遅いのです
明日は夜現場なので天板製作はひとまずお休み。 
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自分ち家具ブログ
  去年 引っ越したものの、テーブルが無く、みかん箱の上にベニヤ板を乗っけて食事をしていた私が 重い腰を上げ、ようやくテーブルの製作に取り掛かります。  
4月11日 設置します!  このように宣言しておかないと、自宅の場合、妥協の連続なので。。。
自宅の場合、図面も書かず、 このようにテキトースケッチで 製作開始をします。
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 仕様は  全て無垢材。 1800*750*320H  天板厚は≒50ミリ。 ウォールナット材をはいでワイド750ミリに仕上げます。 幅150ミリのホワイトアッシュ材を間にはぎあわせます。    ウォールナットのチョコレート色の中でホワイトアッシュのアイボリー色がアクセントとして栄えると良いのですが。。


ポイントは 「綺麗過ぎちゃダメ」  あえて 国内製材品ではなく、外国製材品(原産国 アメリカで材料をカットしたもの。寸法さえ合っていれば良し。という感じで節や逆目が普通に混じってます。)を使うことで 死に節 や荒削りな風合いを出そうという作戦です。   


 国内製材品は木の節は殆ど無く、面白みがないように思えたので 今回実験的に けんじ邸で設置してみたいと思っています。
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