
お客様が25年近く愛用しているテーブルの修理です。


表材は カリン材を使用 天然木にウレタン塗装をしているのですが、経年劣化により、ヒビ割れがおきてカリンの下地の芯材のベニヤが見えてしまっている状態。 よって、塗装の塗り替えは不可能と判断し、上からメラミン化粧板の接着をします。

アイカ工業メラミンサンプルページ
このテーブルにはチョットしたカラクリが!
①天板を両サイドに引っ張る


②内部の小天板が登場

③クルリンパ。 長さ 1400→1900ミリに大変身。 内部のクルリン金物(勝手に名づけました。)も大変よく出来ていて、小さいタイヤを滑らせることでスムースな動きで天板を収納、することが出来ます。

さて、 本日お預かり1日目。 13:00の作業状況。 ビビ割れた凸凹をフラットにするため、サンダーをあてる作業。






明日はメラミンを天板の形状(楕円形)にNCルータで切削し、 接着材を貼付した後、メラミンの貼り付け作業をします。 その後、 塗装工程に入ります。
尚、弊社では材料における全てをエコ対応品を使用しています。 (製作:けんじ)

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