fc2ブログ

家具職人 blog

東京墨田区  特注家具 間中木工所の職人ブログです。主にお客様への進行状況のご連絡、完成写真や日々の写真をおつたえしてゆきます。
i邸 塗装工程に入ります。
 設計のr-homeworks今中隆介さんが弊社工場に見に来てくださいました。 木部の製作は終え、来週より塗装工程に入ります。 扉類のコバ周りはウレタンクリアー塗装。 家具本体は白塗装になります。


DSCN1659.jpg

DSCN1664.jpg

DSCN1661.jpg

 扉内部です。 ロイヤルのハンガーパイプ25φ取り付け予定。

DSCN1665.jpg

 取っ手の形状です。この加工工程にもっとも時間を費やしました。
DSCN1662.jpg


 設計:r-homeworks 今中隆介さん  製作:けんじ 
スポンサーサイト



引き続きI邸
DSCN1647.jpg

本日NCルータでの取っ手の加工。データ入力にてこずり、取り付けまで進みませんでした。夕方より仕上げ、扉の丁番の加工。 明日は、前板の取り付け→棚板の製作になります。 
DSCN1650.jpg

DSCN1653.jpg

DSCN1656.jpg

i邸 製作9日目
本日は引き続き引き出し箱の組み立て。 写真はレールを取り付け、設置したものです。
DSCN1642.jpg

DSCN1644.jpg

DSCN1643.jpg

DSCN1646.jpg

前板の取っ手の形状に合わせ、引き出しの前板も同じような形状にしました。
明日は工場は停電でお休みです。 木曜日の作業はいよいよ前板、扉の製作に入ります。
i邸 製作7日目
 先週の土曜日の画像。 コバテープを張り終え、家具本体を再度組み立て、見付けの仕上げ。 午後より引き出しレールの取り付け→引き出しの製作に入りました。
DSCN1634.jpg

 引き出しはアガチスの集成材を使用。 現在、森林伐採などの問題で材料の価格が年々高騰してきています。このアガチス材も手に入りにくい材料のひとつです。

DSCN1635.jpg

 引き出し箱はダボ構造です。 
DSCN1639.jpg

 板を仕上げカンナで仕上げています。 
i邸 製作6日目
 先週の金曜日の写真です。 仮組みした家具本体をばらし、見付け部にシナテープを貼り付ける作業です。
DSCN1632.jpg

DSCN1633.jpg

 塗りつぶし塗装(単色の塗装)の場合、木の導管が少ないシナやブナなどの木が向いています。合板ではMDFが多く使われます。
r-homeworksさん I邸 開始
I邸 製作5日目を終えました。家具の箱本体を組み上げた写真です。コバの仕上げは明日以降の工程です。 (寸法 1673w × 2450H × 630D)引き出し、扉の手かけ の形状に特徴がある家具になります。
DSCN1626.jpg


DSCN1624.jpg

 右は観音開き扉、 左上はオープン棚(白塗装) その他の部分は引き出しになります。見付け部、オープン部は白塗装なのでMDF材を使用しています。 扉内部は白ポリです。 引き出し前板、扉は シナ共芯合板(コバがきれいな縞模様になっています。) を白メラミンでサンドイッチします。 
DSCN1628.jpg

 引き出し、扉の手かけ。滑らかなR形状になっています。

DSCN1630.jpg

 内側より見たところです。2段彫りをし、指かけスペースを作ります。
Designed by aykm.