家具職人 blog

東京墨田区  特注家具 間中木工所の職人ブログです。主にお客様への進行状況のご連絡、完成写真や日々の写真をおつたえしてゆきます。
K邸その3
本日は使用している接着材についてです。
主に2種類あり、構造や作業工程などにより使い分けています。最近は接着剤に限らず殆どの材料が★★★★(フォースター)と呼ばれる環境対応のエコ材をしようしています。具体的には、ホルムアルデヒドの原因となるキシレンやトルエンなどの溶剤は使用していません。 
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耐熱接着剤。(ゴムノリと呼ばれています。)速乾性が早く、主にコバにうすいテープを張るときなどに使用。白ボンド(下)に比べ、仕上がったときの材料の反りが割と少なく、扉などに使う事が多いです。両面にガンで貼付し、貼りつけ後、数分プレス機にて圧着するだけで、強力に接着できます。


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酢酸ビニル樹皮エマルジョン接着剤。(白ボンドと呼ばれています)難しい名前ですが、コンビニでも手に入る木工用ボンドと同じです。同じ品物を数多く接着しなければならない時など、
ローラーで貼付出来るので、作業スピードが上がります。乾くまでの3時間~4時間プレスをしておかなければならないのですが、接着剤では最も強力なものです。
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府中K邸 その2
 作業4日目、本日は全てのパーツの正寸カット作業完了。(昨日までの木取り段階では長さ、巾ともに1センチずつ大きくしています。接着剤でプレスの後、正式な寸法にカットし、直角をだします。)DSCF0202.jpg

右側がシナ(木をテープ状にしたもの)左側がシルバーハートです。下の積み重なった材料(棚板など)のコバにテープを接着してゆきます。
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接着後はこのような感じになります。 明日も引き続きコバ接着→仕上げ作業です。 明日は、使用している接着剤や塗料についてアップします。 
府中市 K邸開始しました。
 お待たせしました。今週よりK邸スタートです。 ワイド5m 高さ2.4m 奥行き40cm 壁面収納家具です。 床から1.1mの位置に40cmのオープンスペースはさみ、上部は開き扉、下部は引出し&開き扉になっています。 本日製作3日目、木取り作業(各パーツを切だしてゆくこと)段階です。DSCF0198.jpg

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面材はシルバーハートを仕様。

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接着剤でのプレス状況です。製作は前回同様、ベテラン及川が担当です。よろしくお願いします。
その4:製作状況
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天板のブナ材の接着状況です。 
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このカーブがきつく、材料が曲がらないため計4箇所のRをコンピュータ制御のNCルーターで切り出しました。
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ブナ材の板をこのように同じR形状で切り抜きました。データはキャドにて寸法を細かに算出しました。
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天板完成です。 はみ出た部分を仕上げカンナで削り、最後に角を5Rで仕上げました。天板製作だけで2日間も要しました。
その3:製作状況
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カーブ合板を張る直前です。骨組みはNCルータで切削した『へ』の字型の細いベニヤを上下に縦方向に材木を何本も通しました。この縦方向の材木の数が多いほど、滑らかな曲線に仕上がります。
その2
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 約2倍のビックサイズ版。大きさは 約3.5m。(製作:及川)この道40年の大ベテラン職人で、私がミニサイズ(1800mm)を作り上げるのと同じ時間で完成させてしまいました。 
都内遊園地受付カウンター
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 受付カウンター本日完成しました。面材はブナを仕様。下地のカーブ合板に厚み1ミリの薄いツイストウッドを使用。一枚の材料で写真のよな形状に貼りつけてゆくのに大変苦労しました。
天板はアイボリーのメラミンを使用。『へ』の字型に天板を切削し、周囲には10ミリのブナ材を接着しました。この周囲の材木の張りつけ作業に最も時間をかけました。Rが小さいので無垢材が曲がらず、急きょNCにてR部分の切り出しをしました。(別写真)(製作:健次)
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